始まりました。

9/11(土)〜19(日)

11:00〜19:00

gallery in fields@代々木上原

http://www.rond-point.com/img/gif_map

お手数ではありますが、ご来店のご予約をお願いしています。

もうすぐに着ることの出来る裏地のない秋のコートです。

内側もいつものように。

冬にはセーターを合わせたいです。

まだ少し暑い日には、こんなふうに麻のブラウスを重ねてもステキです。

大きな水玉が織りではいっているデニムパンツ。

よく見ないとわからない模様ですが、楽しい。

始まりました。

よろしかったら、秋の楽しみを見つけにいらして下さいね。

当日のご予約も嬉しいです。

思い立ったらご連絡ください。

ご予約とお問い合わせはこちらにお願いします。

hiromi-rond@softbank.ne.jp

090-9345-2186

LINEはhiromirondmoonです。

LINEでの始めてのご連絡はお名前を入れて送って下さいね。

今日は9月11日。

9.11を想う… もう20年もたったのですね。

何度かお話をしていますが、私はその日にN.Yにいました。

出張で前の日に入ったところでした。

その頃はN.Yのわりと有名なデザイナーのブランドとのお仕事をしていて、月に4.5日をN.Yで過ごしていたのですが、の時は打ち合わせを兼ねて11日から始まるニューヨークコレクションを見るために訪れてました。

それは突然に。朝テレビを見ていたらニュースであの映像が流れ、ボーっと見ていた私は英語も良く聞き取れず何が起こったのかまったく理解出来ませんでした。何度も流れる映像とアナウンサーの緊迫した声が尋常ではない事が起きたと分かり、やっとじっくり聞いて事の次第を理解しました。

その後、そのデザイナースタッフからの絶叫に近い声の電話で深刻さがわかりました。その私と打ち合わせをするはずだったスタッフのご主人があら近くで働いていると、彼女は半狂乱。

とにかくすべてキャンセルで。と

泊まっていたホテルはかなり離れたセントラルパーク近くだったため、身の危険は無かったものの、ホテルは完全にシャットアウトで宿泊客のみの出入り。食事は食材があるもののみとのアナウンス。少し外に出たら、道も車も真っ白、細かい砂のような土ほこりのようなもので覆われていました。

そして日本に帰れるのかどうか、どんな状況くもわからず、ひたすら日本の会社と電話が繋がるのを待ち、一日過ごし、やっと繋がった日本からの司令は「すぐに空港に行け」でした。

空港に2機だけ日本行き飛行機がある。その2機が飛んでしまったら、どこかの州まで電車移動しては飛行機、でもいつ帰れるかわからない、と。

私の帰国日程は2日後でも、ひとりなら乗れる可能性があるからと。

すぐにタクシーを捕まえて空港に行きたいと言うと拒否され続け、それはそうです。テロなんですから。

何台目かのドライバーに「お前は狂ってる」と言われながら料金を3倍払うことで連れていってもらい、空港に着いたら人、人、人。溢れ返ってました。

エントリーはした物のもちろん順番は後。もう2機目があるだけ。そして先にもう帰国していたはずの人たちや団体客が呼ばれて、床や椅子で寝てる人たちがたくさん。

不安と怖さで、自分のスーツケースに座ってじっと待ち、その間何時間あったのか記憶はとんでいますがたぶん8〜10時間くらいでしょうか、、そして、だんだん乗客がよばれ出し、どんどん人が動く、、もうそろそろ満杯かなーと諦めかけた時、なんと呼ばれたのです！！

私ももう1人、それで終わりでした。

ロビーで落胆の声の中、あー帰れる。と思ったのだけは覚えています。

日本についてからテロのことの詳細もわかり、私の乗った飛行機もけして安全ではなかったのだと、怖くなったことも覚えています。

テロにあったビルや近くにいた人達のことを思えば、私なんてなんの苦労もなかったけれど、まだ昨日の事のように思い出す事の出来る出来事でした。

その後も何度も行く事になった街だけれど、行っている間にあの場所に行く事はできませんでした。

平和な世界であって欲しいです。

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